プログラミングをこれから始めようと思っている、もしくはプログラミングに興味あるけど、どうゆう物なのかわからないから知りたい。
そんな方に出来るだけわかりやすく解説してるので、よかったら最後までご覧下さい。
プログラミング言語
プログラミング言語はいっぱいあります。
例えば
Java, HTML, CSS, C#, Python, Ruby, PHP, Swift, JavaScript などなど…
言語それぞれに特徴があり、それに特化したプログラムを書くことができます。例えばiPhone のアプリを作ろう思ったらSwift、ゲームならUnityなどです。しかし、他の言語でも書けます。ただこれを作るならこの言語を使うと比較的楽ってだけです。
この記事ではJavaについて書きます。
Javaとは
まずはじめに、JavaとJavaScript が一緒だと思ってる人が多いようですが、この2つは全然別物です。メロンとメロンパンぐらい違います。なので間違えないように注意して下さい。
Javaは機種依存性が非常に少ない言語で、「型」の制約が厳しくコンパイルした時点で誤りを発見するため誤りをおかしにくい言語です。機種依存性とは、簡単に言うとその機種でしか動かないという事です。他の言語だと別の機種でプログラムを実行しようすると「移植」という作業が必要になります。しかし、Javaは機種依存性が少ないのでその作業がいりません。
また、Javaはオブジェクト指向の言語なので、複数人でプログラムを作成するのに向いてます。例えば、料理をする時に野菜を切る人、肉を切る人、炒める人、味付けする人など、1つの作品を作るのに分担して作るとします。その作業1つ1つをパーツ(オブジェクト)としてとらえ、それぞれを組み合わせて1つの作品を作ります。それがオブジェクト指向です。
そして、多くの企業でjava言語が使われています。
開発環境
開発環境とは、機器やソフトウェア、システムを開発するために必要な機材やソフトウェアなどの組み合わせ。また、それらを組み合わせて構成された、開発者の作業環境。開発対象により含まれるものは千差万別だが、例えばソフトウェア開発ならパソコン一式やテキストエディタなどのソフトウェア、プログラミング言語の言語処理系(コンパイラやリンカ、デバッガなど)、プログラムの実行環境(インタプリタや仮想マシン、ライブラリなど)が含まれる。引用元 : こちら
初心者が開発環境を整えるだけでもかなり大変で、そこで諦めてしまう可能性もあります。なので簡単に開発環境が作れる物を紹介します。
それは「cloud9 」です。これを使えば簡単に開発環境が整います。そして無料なのでちょっと試したいって人でも使う事ができます。
Cloud9 についてやインストールの仕方などは下のサイトに詳しく書いてあります。
初心者が覚える基本的な用語
プログラミングをやっていく上で覚えてもらいたい用語があります。それは以下で説明します。
コード
コードというのは、英語や数字などで書かれた言葉の事です。このコードを使ってコンピューターに命令をします。例えば、
このコードはコンピューターに「今から Helloというプログラムを作ります。」という宣言をするコードになります。
エディタ
エディタはコードを書く所です。エディタに色々なコード(プログラム)を書いていきます。
コマンドプロンプト(ターミナル)
コマンドプロンプトはwindows での呼び方で、ターミナルはMac での呼び方になります。
コマンドプロンプトは背景が真っ黒な画面でパソコンに標準装備されてます。
エディタで書いたプログラムを実行させます。
コンパイル
コンパイルとは、書いたコードを翻訳させる事をいいます。
外国人と喋る時日本語が通じないのと一緒で、人語と機械語があるとイメージしてください。書いたコードというのは人の言葉なので、機械にはわかりません。なのでコンパイルをして機械でも分かるように翻訳をします。
コンパイルして、もし書いたコードが間違ってたら知らせてくれます。
デバッグ
デバッグとは誤りを見つけてそれを修正する事をいいます。
コンパイルで間違いを見つけてくれますが最終的に何が間違ってるのか見つけるのは人間がやるので、基本を理解し、コードがちゃんと読めないと見つける事が出来ません。
プログラム実行までの流れ
プログラムを実行するまでの流れは以下のようになります。
↓
プログラムを書く
↓
コンパイルする(javac Hello.java)
↓
実行する(java Hello)
ファイル名のルール
上で「これからHello というプログラムを作ります」という宣言のコードを紹介しました。そのコードの Hello の部分がファイル名にもなります。ファイルを保存する時に違う名前にしないように注意して下さい。そして保存する時は「ファイル名.java」というように .java をつけてください。
なので今回はHello.javaというファイルを作ったとします。
コンパイルのルール
コンパイルする時は javac から始まります。その後にファイル名.javaを書きます。
もしエラーが見つかってコードを書き換えたらその都度保存してコンパイルします。
エラーもなくコマンドプロンプトが次の入力を待っていたら、java Hello と入力してエンターを押すと Hello のファイルで書いたプログラムが実行されます。
プログラムを書く
プログラムを書く時のコードや詳しい説明はこちらのnoteをご覧下さい。
僕が学んだ事を復習を兼ねてまとめてます。
まとめ
プログラミングは最初英語や記号ばかりでよく分からないと思うかもしれません、だけど基礎をちゃんと勉強すればコードもちゃんと読めるようになり、どんなプログラムが書かれてるのか分かるようになります。
プログラムを書くと必ずエラーがでるでじょう。コンパイルをした時にその誤りを見つける力も必要になってくるので、あえて自分でエラーを起こしてどんなエラーになるのかを見てみるのもいいと思います。
でもやっぱり1人じゃ続けられないしエラーも見つけられないって方は未経験から学べるプログラミングスクールこちらをオススメします。人から教えて貰いながら実際に手を動かすのは、1人で頑張るよりも身につくスピードが全然早いです。
現在プログラマーの人数が足りてないと言われていて、小学生でもプログラミングが必修になろうとしてます。人より早くスタートを切るという事はそれだけ色々とチャンスがあるという事です。
未経験から学べるプログラミングスクールは無料カウンセリングもしてるのでそれだけでも受けてみるといいかもしれません。
チャンスを掴めるのはすぐに行動した人だけです。