この記事ではプログラムを書く上で絶対必要になる【for文、while文】について書いてます。
まだプログラミングを始めただかりの人に読んでもらいたいです。for文、while文についてなるべくわかりやすく書いてます。それでは解説していきます。
ちなみにこの記事で書いてるプログラミング言語はJavaです。
Javeについて
Java言語はとても人気の言語です。多くの企業でJavaが採用されており、業務用アプリやシステム、ioTやAndroidアプリ開発などに使われています。
Javaの役割は、例えば、google などで何かを検索しようとしたら入力欄(textbox)に検索したい事を入力して、「検索」ボタンを押すと検索結果が画面に表示されると思います。
その裏側では入力された検索ワードと一致する物を探して画面に表示する作業をしてます。その作業をするのがJavaです。
textboxや検索ボタンなど見ためを作ってるのはHTMLやCSSと呼ばれる別のプログラミング言語になります。
Javaはサイトを見てる人が何かクリックした後の処理をするプログラミング言語で、バックエンドと呼ばれます。
もう少しJavaについて知りたい方はJavaでプログラミングを始めよう〜誰でも出来るJava〜をご覧下さい。
初心者でも分かるfor文とwhile文の違い
for文とwhile文が行う処理はほとんど同じです。どちらも繰り返し処理をする為のコードです。何かの条件を満たしてる間ずっと処理を繰り返します。
あえて違いを言うなら、繰り返す回数が決まってる時はfor文を使い、繰り返す回数が決まってない時はwhile文を使うと思っておくといいかもしれません。
for文について
まずfor文のコードを見てみましょう。
繰り返し行う処理
}
このように書きます。次は実際に値を入れて記述してみます。
System.out.println(“こんにちは!”);
}
それではこれを読み解いていきましょう!
- まず、for 。これでfor文を開始しますと宣言をします。
- 次に初期化。これは、int型の変数x に0を代入します。つまり、繰り返しを数える時は0から数えて下さいという事です。
- 次に条件式。これは、xが5より小さい間は繰り返すという条件です。比較演算子についてはこちらをご覧下さい
- 次に繰り返し行う処理。System.out.printlnはカッコ()の中身を表示させるコードです。なのでこのfor文では5回こんにちは!と表示します。
- 最後に次の一歩。これは、{ と }の間の処理が終わったら初期化に戻ります。しかし、今度は x に1足されます。なので x は1になります。まだ条件式はtureなので繰り返しが続きます。また初期化に戻ってきたら x は2になる……これを繰り返し条件式が合わなくなるまで繰り返します。
条件式が合わなくなったらこのループから抜ける事ができます。
for文とif文の組み合わせ
for文とif文の組み合わせはとても相性が良いです。【if文についてはこちらをご覧下さい】例えば「もし変数①と変数②が同じだったら、こんにちは!を3回繰り返し表示、違ったらエラーと表示する」というプログラムを書きたかったら次のようなコードになります。※変数nameには同じ値が入ってます。
for(int x = 0; x < 3; x++) {
System.out.println(“こんにちは!”);
}
} else{
System.out.println(“エラー”);
}
このようになります。for文の中にif文を書いたり、for文の中にfor文も記述出来るので色々なプログラムが作れます。【もう少し詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい】
while文について
while文も繰り返しを行うコードになります。まず、コードを見てみましょう!
while(条件式) {
繰り返し行う処理
次の一歩
}
このようになります。for文の実行の順番を上から記述してる感じです。次は実際に値を入れて記述してみます。
while( x < 5) {
System.out.println(“こんにちは!”);
x++;
}
無限ループ
しかし、あえて無限ループをさせる場合もあります。while文は無限ループを作るのに簡単な記述でできます。それは
}
この記述で無限ループができます。そしてこの{ と } の間に処理を書きインクリメントは記述しません。
無限ループをあえてやる理由は、例えばユーザーに何かを入力させた時「間違えた入力がされた時にもう一度入力させる」という処理がしたい時などに使われます。
まとめ
for文とwhile文について解説しました。
使い分けとしては
- for文は繰り返す回数が決まってる時に使う
- while文は繰り返す回数が決まってない時に使う
最初はこのように覚えていいと思います。
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最後までご覧頂きありがとうございました。